2009年12月11日金曜日

11.27.2009.@MOMA

11月27日、MOMA (The Museum of Modern Art) 近代美術館に行って来ました。
今回の目的は、只今 MOMA では小規模ではございますが、音楽に関するアート作品が展示されているという事で、巷は "Thanksgiving Day" の連休でビッグセールでにぎあう中、"Thanksgiving Day" 定番のターキーも食べずに MOMA に行って来ました。



Hip Hopの古典 Wild Style でトリを飾った生きた伝説 The Rammelzee の Hip Hop 史上最もレアとされる83年の大名盤 Beat Bop。内容もさることながら、ジャケットは天才グラフィティ画家 Jean-Michel Basquiat が手がけたという事もあり、曲云々よりもジャケットのアートワークの方が強烈で美術品としても価値のある一品。ジャケ無しは$150前後でたまに見かけるのですが、価格的にもジャケ"あり"と"なし"ではかなりの差。どうせなら是非ジャケありで手に入れたいものです。ちなみに私自身もオリジナルジャケットを生で見たのは初めてで、かなり興奮しずっと眺めていました。

その隣にはバスキアのメイン作品




8月に自身のドキュメンタリー映画『patti smith dream of life』が日本でも公開され話題を呼んだニューヨーク・パンクの女王 Patti Smith の作品。

Patti Smith は1970年代に頭角を現し、類まれな音楽性、怒りを表現した詩、独自のスタイルを貫くパフォーマンスでミュージックシーンを刺激し、音楽以外でもペインター、写真家、詩人家、作家... など芸術家としても活動をし、理不尽な現代社会に怒りを上げ、作品、ライブを通じて自分を表現し多岐に渡り音楽と平行して活動を続けてきた全てにおいて才能に満ちあふれた数少ないアーティストの一人であります。

1974年にリリースされた、幻のデビューシングル "Hey Joe"。Jimi Hendrixでお馴染みの"Hey Joe"を Patti Smith 自身が新しい歌詞を書き下ろしています。






























































Outro...

最後にアートとは? 未だに理解に苦しみます。しかしいざ美術館に足を運んでみると70%の人が一般の方達で、これだけアートというモノに関心がある事にビックリしました。
しかし、関心はあっても果たして理解できるのか? と正直疑問に思う時があります。
私は音楽という表現手段を使って自分を表現しますが、これが理解できるのであれば、アート作品の良し悪し、好み等を除けばほぼ全てのものは理解できると思います。
しかし、なぜ音楽に関しては Mass と Core がはっきりし、アーティスティックなものになればなるほど、マイノリティ層にしか理解されない傾向にあるのでしょうか。
そこには視覚的な"モノ"と聴覚的な"モノ"の違い、すなわち形としてあるか、ないか、という事が”モノ“の解釈という意味で大きく関係していると思います。

例えば、音楽の世界で『音に乗る』という表現をよくします。しかしここで表現する『音』というのは聴覚的なものでもなければ、他の感覚的な物でもありません。仮に『音の波』というものが音楽的な"モノ"だとすれば、それは物理的に存在する"モノ"ではなく『グルーヴ』や『ファンキー』など第六感的な感覚、想像力でそれを無意識に司り『音の波』に乗るとうことなのだと思います。
どの世界でも感覚、想像力というものは必要不可欠で作品を提示する側、される側お互いの理解を得る為に、お互いその第六感”想像力”を頼りに表現し、また理解し合っているのだと思います。

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