2010年1月22日金曜日

寝グセ...





今回は最近良く家で愛聴してるユーゴスラビアの忘れられた天才アーティスト "Miha Kralj" のセカンドアルバム "Odyssey" を紹介します。

実は "Miha Kralj" というアーティストの詳細はほとんど不明で、過去に3枚のアルバムがリリースされており全てが素晴らしく、どの作品も今では伝説となっております。

彼の作り出す音楽というのは一般的に実験音楽、又は前衛音楽、カルト、のカテゴリーの括りで紹介されていますが、そもそも実験音楽とは一体何なのか...

4分33秒間無音という前代未聞の作品で有名な作曲家 "John Cage" が創始した現代音楽の潮流で『結果を予知できない不確定性音楽にチャンス・オペレーションを加えた偶然性の音楽を示す...』と一般的に理解に苦しむ定義で、私自身その "結果を予知できない不確定性・偶然性" に今とても興味があります。今の世の中 "偶然" ほどウラが無く美しいものはないなぁ... などと思いながら、今日は朝自分の寝グセを見て一人考える一日を送っておりました。


4' 33" - John Cage by David Tudor

2010年1月17日日曜日

1月29日今年初回し...

今年"初"回しという事で、三重県は四日市市にある"Acknowai"というバーで1月29日金曜日にこっそりDJをします。フライヤー等は無くこのブログを見て興味のある方は気軽に遊びに来てください♪

2010年1月8日金曜日

Try&Error...

お正月気分で浮かれているのもつかの間、
NYに居た3ヶ月間機材を放置していたせいか、DAWを立ち上げようとMacの電源を入れソフトを立ち上げてもなかなか立ち上がらず、原因を突き止める為ここ3日間カスタマー・サポート・センターに電話しながら試行錯誤する毎日を送っておりました。

3日間の試行錯誤の結果、Mac本体に原因ある事がわかり速攻修理に出す事に。。。
幸いにもAppleCareサポート期間内ぎりぎりで修理代一律5万円の出費は間逃れたものの、本体が戻ってくる間の10日間時間を持て余すはめに。。。

今やDTMがあたり前でコンピューターが無ければ何もできない情けない時代。
しかしプログラミング主体の音楽ではあるがコンピューター(パソコン)が壊れて音楽制作ができないというのは昔では考えられない事。
今も昔もクラブミュージック=プログラミング=コンピューターという構図は変わらないものの、昔は今のようなハードをエミュレートしたソフトなどは存在せず、リズムマシンやシーケンサーを使ってプログラミングしていたのもごく最近の話。TR-808、TR-909、をはじめ今尚愛用され指示される理由の一つとしてそのマシンにしか出せない音、ドラムをプログラムする際にソフトでは再現できない微妙なリズムの揺れ、DAWと比べ単純な作りが故の丈夫さ、つまり安定性も少なからずあると思います。

私の中で"安定性"というのはかなりのプライオリティを占め、作業が途中で中断されないようにいつもコンピューターに気を使いながら作業してます。しかしそれもおかしな話。
情けない話ではありますが、今の時代仕方のない事なのかも。。。


1930年代にテルミンの生みの親レフ・テルミンが開発した世界発のビートボックス↑


1970年代ビートボックスからリズムボックスへ↑


1980年代リズムボックスからリズムマシーンへ↑

2010年1月2日土曜日

Coast to Coast...

明けましておめでとうございます!

12月31日無事日本に帰国しました。
しかし不運の連続でまる2日をかけて日本に帰国するはめに。。。

事の始まりは、帰りのチケットの日にちの間違い。
本来であれば NY の JFK から直で成田に到着する予定だったのですが、旅行会社の手違いで12月29日帰国のはずが、まさかの10月29日になっていたのです。
しかも、気づいたのが帰る4日まえの25日のクリスマス。
再度チケットを購入するにもアメリカの旅行会社は全てお休みで何も対処できない状態。その日はクリスマスの事よりもチケットの事が頭から離れずクリスマスを祝うどころか、その日ばかりは神様を恨む一日でした。
しかし次の日の朝、無事チケットを購入。しかし取れたチケットはデルタ航空運航のノースウエスト航空便。しかも乗り継ぎの時間がかなりタイトでこの季節の雪の影響で少しでも飛行機の出発時間が遅れたら次の飛行機に乗り遅れる恐れがある訳ありチケット。
なので念のために事前に週間天気予報で天気を確認してからチケットを購入。

12月29日出発当日、週間天気予報通りの晴天。
空港への道中で何があるか分からないので余裕をもって2時間前に空港に到着するようタクシーに乗り、計算通り2時間前に JFK に到着。
これまでいろいろとあったものの出だしから好調な滑り出し。
ところが、いざ出発ゲートに着くや否や電光掲示板に "Delay" の5つの文字。嫌な予感が。。。
しかしそれもそのはず、私がチケットを購入した翌日の27日同じデルタ航空運航のノースウエスト航空便でナイジェリア人によるテロ未遂の事件があり、その影響で遅れがでている様子。しかし回りの乗客に訪ねると、全体的に遅れが出ているので少しの遅れは次の乗り継ぎにさほど影響無いという事なので、1時間遅れで NY JFK を出発。

1時間遅れで LA に到着。
直ぐさまデルタ航空のスタッフに『成田行きのゲートはどこですか?』と聞くと、
悪い予感は的中『成田行きの飛行機は既に出発してしまったので、今から次のチケットを予約する為にスペシャル・サービス・カウンターに行ってください』と言われスペシャル・サービス・カウンターへ行くはめに。。。

スペシャル・サービス・カウンターで事情を説明し『次の出発は何時ですか?』と聞くと、案の定『次の出発は明日の同じ時間しか成田行きは無い』というのです。

しかし、このロサンゼルスで24時間何をしろというのか。。。重い荷物を持っている為あまり身動きができないので空港の外をスーツケース2つと、レコードバッグ1つを持ちながら散歩する事に。。。

すると偶然にも1ヶ月前に NY の Cielo で会った DJ Harvey と LA で再会したのです。本当にビックリしました。
これも、全てはチケットの日にちが間違っていなければ起こりえなかった出来事で、今までの出来事は全てこの日の為の長い振りに過ぎなかったのかもしれません。
ハーヴィーは LA からハワイに向かうところだったらしく、日本ではハーヴィーのプレイを耳にする事ができないとささやかれているので、日本でのプレイを心待ちにしてるファンの方達の為に最後に『日本にはいつプレイしに来るの?』と聞きたかったのですが、舞い上がって完全に忘れてました(笑)。
しかし近い将来ハーヴィーと"共演"という形でお会いできる事を信じて2010年また新たにがんばって行きたいと思います。